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ベーグルパン図鑑

読み物

カンパーニュの言葉の意味は「家族」/カンパーニュを一緒に食べたい人は大切な人

ばん・ぶー
ばん・ぶー

カンパーニュという言葉の持つ意味、語源


 おいしいパンを食べることは人生の最大の楽しみですよね。特にそのおいしさを誰かと共有することで、その幸せは100倍ぐらいになります。今回は、誰かと一緒に食べるのにもってこいのパン「カンパーニュ」についての私の思いを熱く語っちゃいます。


 パンを食べることの醍醐味の一つは、かじった瞬間の感触だと思っています。カリカリに焼けたパンにかぶりついてゆっくりと噛みしめていくと、ある瞬間、その表面がやぶれ内側のふわふわが姿を現します。そのふわふわがバターでしっとりなんかしていたらもう、気が付いた時にはそのパンはきれいにお腹の中に収まっているなんてことになります。

 さて、そんな「外はカリカリ、中はふわふわ」の代表格とも言えるパンの一つに「カンパーニュ」があります。「カンパーニュ」、どういう意味があるのか皆さんご存知ですか?私はそこに込められた意味を知ってから、このパンの本当に美味しい食べ方に気づきました。


カンパーニュという言葉に込められた意味

 「カンパーニュ」、フランス語では「パン・ド・カンパーニュ」と呼ばれ、日本語に訳すと「田舎パン」といった感じでしょうか。大都会であるパリに、近辺の村の人が売りに来ていたことが名前の由来のようです。いいですよね、「田舎パン」って。素朴な味わいがひしひしと伝わってくるような気がするし、まさにカンパーニュにふさわしい名前のように聞こえます。


実はそんな「カンパーニュ」の語源は「カンパニオ」。ラテン語で「パンを分け合う人々」、つまり「家族」や「仲間」を表す言葉なのです。人々は昔からこのパンを、誰かと一緒に食べるために焼いてきたのでしょうか、そんなパンって他にないですよね?


大事な人と食べる田舎パン。皆さんが想像するのはどんなシーンでしょうか?

仲の良い友人と一緒に食べるお昼ご飯でしょうか?それとも、恋人と散歩しながら目についたパン屋の焼きたてパンでしょうか。幸せに育って欲しい子供と過ごす朝ごはんのひと時かもしれません。


幸せな瞬間は日常の中に散りばめられています。「カンパーニュ」は、そんな大切な人と食べるためのパンといえるのかもしれません。

豪快にそのままかじってもいいし、薄くスライスしてみんなで分け、バターやジャムをたっぷり塗って食べても最高。表面のカリカリと内側のふわふわの絶妙なバランスは、いつでも私を幸せな気持ちにしてくれます。

こんなこと書いていたら私も食べたくなってきました。急いで買って来るんで、ちょっと分けてあげますね!



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